冒険の星
龍高星とは
読み:りゅうこうせい / 五行:水(陽)
龍高星(りゅうこうせい)は、算命学で人の性質を表す十大主星のひとつ。古いものを新しく作り変え、未知の世界へ飛び込んでいく、改革と冒険の星です。このページでは、龍高星の性格・長所と短所・恋愛や仕事の傾向・活かし方までまとめています。
龍高星の性格・特徴
龍高星は、古いものを変え、新しく作り直していく改革者の星。頭で学ぶより、体を動かし、未知の世界へ飛び込んで身につけていきます。好奇心が旺盛で、異文化や新しいものにも臆さず踏み込みます。
これは龍高星が「水」の性質を、陽(外へ向かう形)で持つ星だからです。水性は知識や経験を学び取る力(習得本能)で、その陽は“体験して、外の世界から学ぶ”方向に出ます。同じ水性でも、体を動かして学ぶのが龍高星、座って深く学ぶのが玉堂星です。
忍耐力は十大主星のなかで最も強く、すぐに評価されなくても歩みを止めません。物事を多方面から見て、人より数歩先を見通します。改革のエネルギーは大きく、その向け先しだいで結果が変わります。向きが定まると、時代を動かすほどの創造になります。調舒星・車騎星と並ぶ「三大奇星」のひとつで、外の環境に揺さぶられにくい濁星(だくせい)でもあります。
龍高星さんに、ありがちなこと
- 同じことの繰り返しが続くと、息が詰まって変化が欲しくなる。
- 新しい場所・知らない世界に、わくわくして飛び込んでいける。
- すぐ報われなくても、信じた道をじっと続けられる忍耐がある。
龍高星の長所と短所
長所
- ・古いものを新しく作り変える、改革の発想力
- ・未知の世界へ臆せず飛び込む冒険心
- ・十大主星で最も強い忍耐力
- ・多方面から立体的に物事を見る力
気をつけたいところ
- ・同じことの繰り返しや、変化のない環境では力が出にくい
- ・目的が定まらないと、動きが空回りしやすい
- ・人より数歩先を行くため、同時代には理解されにくく、評価が後からついてくることもある
龍高星の活かし方・向く環境
龍高星が力を出すのは、常に変化のある環境です。外科医など医療、貿易・商社・外国に関わる仕事、創造・改革に関わる仕事。文化や価値観の壁を越える場で、活力が湧きます。
安定した繰り返しの仕事や、マニュアルどおりの環境では、活力が出にくい傾向があります。止まると力が鈍ります。動き続けることが、この星の本来の姿です。
行き詰まったときも、常識の枠にとらわれず、耐えて動き続けること。すぐ報われなくても、その忍耐こそが龍高星の核です。
龍高星の恋愛・対人の傾向
捉えどころのない、独特の魅力を持つ人です。安定より刺激を、平凡より変化を求める恋愛傾向があります。
人体星図の西方(家庭・配偶者の位置)に龍高星が出ている場合は、個性の強い相手や、どこか異国的な雰囲気の相手に縁があるとされます。星が出る位置によって、惹かれる相手も変わってきます。
もっと深く知りたい方へ(タップで開く)ここから先は、算命学の少し専門的な読み方です。読み飛ばしても、龍高星の性格はここまでで十分つかめます。
同じ龍高星でも、人によって変わる
同じ龍高星でも、その冒険心の出かたは、生まれた日を表す干(算命学では日干=にっかんと呼びます)によって変わります。星が「中身(お茶)」、日干が「器(湯呑み茶碗)」——同じお茶でも、器によって香りまで変わります。
たとえば、器が甲(こうぼく=正直でまっすぐ)なら、単純明快でスピードのある冒険心として出ます。壬(じんすい=広い範囲で力を出す)なら、海外や未知の分野へ大きく飛び込む冒険心に。同じ龍高星でも器しだいで、改革の出かたは変わります。自分の器(日干)と合わせて読むと、冒険心がどんな形で出るかまで見えてきます。
人体星図の位置で変わる龍高星
龍高星は、生年月日から導く「人体星図」(星を中央・東西南北に配置した図)のどこに出るかでも、あらわれ方が変わります。自分の龍高星がどの位置にあるかは診断で分かります。ここでは各位置のおおまかな出かたをまとめました。
- 中央本質・自分の核
- 好奇心が強く、変化と刺激のある状況でこそ自分らしく生きられる位置。直感が鋭く、人が見過ごすものを察知します。
- 東方仕事・社会
- 若い時期に放浪性と高い忍耐力が出ます。変化の多い前半を糧にして、後半に大きく開花するタイプです。
- 西方家庭・配偶者
- あてのない放浪の性質が出やすい位置。肉体の活動と精神の活動、どちらかに集中する時期を分けると、力が定まります。焦らず気長に待つほど、進む道が見えてきます。
- 南方目下・日常
- アイデアと創造性が日常で豊かに出ます。日常のなかに非日常を見つける、大衆芸術の才があります。
- 北方目上・役職
- 改革を実行する力が、最も大きな影響力を持って発揮される位置。信用を積んでから動くと、時代を変える力になります。
龍高星が他の星と組み合わさるとき
あなたの星の配置(命式)に、龍高星ともう一つの星が一緒に出ている場合、その組み合わせで出かたが変わります(算命学では「二連変化」と呼びます)。これは“一人の中での星の組み合わせ”の読みで、人と人の相性とは別です。自分に出ている星の組み合わせだけ見れば大丈夫です。二人の相性は 相性診断 で読み解けます。
- 龍高星+貫索星:守備力がきわめて強固。初めての場では馴染みに時間がかかっても、時間が味方になっていきます。
- 龍高星+石門星:知性を仲間を通して発揮するタイプ。お金にこだわらず、組織に新しい視点を持ち込みます。
- 龍高星+鳳閣星:情熱と感受性がぶつかり合う、強い創造力。消耗も大きいので、意識して休息を入れたい組み合わせです。
- 龍高星+調舒星:どんな逆境にも折れず、時間をかけて積み上げる、ぶれない忍耐の組み合わせです。
- 龍高星+禄存星:愛と改革が結びつき、人を助けるために大きく動きます。医療など、深く人を救う場で力を発揮します。
- 龍高星+司禄星:心は家庭を求め、体は動きたがる。家庭を軸にした、ほどよい冒険心を持ちます。
- 龍高星+車騎星:動きながら考える行動派。おとなしく見えて、いざという時に大胆に活躍します。
- 龍高星+牽牛星:知略の牽牛星に龍高星の創造性が加わり、芸術的な世界でも力を発揮します。
- 龍高星+玉堂星:思っていることと行動が別。知性が重なり、創造の世界で不思議な才能を発揮します。
十大主星は、命式から導く人体星図の5か所にあらわれます。あなたの場合「龍高星」がどこに出ているか、生年月日から無料で調べてみましょう。
無料で命式を診断するよくある質問
- 龍高星はどんな性格ですか?
- 古いものを新しく作り変え、未知の世界へ飛び込む改革と冒険の星です。十大主星で最も強い忍耐力を持ち、人より数歩先を見通します。
- 龍高星に向いている仕事は?
- 外科医など医療、貿易・商社・外国に関わる仕事、創造・改革に関わる仕事など、常に変化のある環境が向きます。安定した繰り返しの仕事は力が出にくい傾向です。
- 龍高星の短所とは、どう付き合えばいいですか?
- 目的が定まらないと、動きが空回りしやすい面があります。まず一つの軸を決めてから動き出すと、改革の力が大きく活きます。
- 龍高星の恋愛の傾向は?
- 刺激や変化を求める、独特の魅力を持つ人です。人と人の具体的な相性は、二人の命式を重ねる相性診断で読み解けます。
- 自分が龍高星か調べるには?
- エトヨミの無料診断に生年月日を入れると、自分が龍高星か、どの位置に出るかが分かります。